その10: 乗車3日目(夕食~カルグーリ)

今日は、7時過ぎに停車するカルグーリでのイクスカージョンがあるので、
早めに6時からの時間帯を選択。

夕食に行くと、今日は二人だけでの食事とのこと。

夕食は、前菜にマッシュルームに野菜を詰めてグリルにしたものを


メインのポークカツレツを頼んでみた


夕食を食べ、コンパートメントに戻ったぐらいでイクスカージョンの案内の放送がある。
カルグーリでの降車を待つためラウンジに行く、
しばらくして停車したので、ラウンジのお姉さんにカルグーリに着いたのか聞いてみると、
あと1時間ぐらいかかるらしい。
食事を済ませた他の乗客も、カルグーリでのイクスカージョンのため
続々とラウンジに集まり始める。
でも列車は動かない。

そうこうしていると、放送で「1時間半時間を戻してね」という。

むむむ、列車内の時間を1時間半戻したから、
カルグーリでのイクスカージョン開始時間はほぼ定刻通りである。都合良く時差を使うなぁと思った。
なんというか…

しばらくして列車は動きだし、すぐにカルグーリの駅に停車。
外は真っ暗である。
バスに乗ってイクスカージョンに出発

市内の古い建物なんかを解説付きで、案内してくれた後、



露天掘りの見学場所へ


24時間掘り続けているらしい

1かき20トンを超えるパワーショベルのショベル部とかも展示してある。


ちなみに、トラックは荷台一杯で250トンだそうだ。

露天掘りを上から見た後、鉱山の博物館へ。

外には、実物のトラック(退役したもの)などが展示してあり登ることができる。


中には、鉱山の歴史なども展示してあり。
1時間弱の自由散策。


その後バスで、更に市内観光をして列車に戻る。

列車に戻ると、もう出発時間である。

シャワーを浴びて、インディアンパシフィックでの最後の夜。
今夜で、この揺れるベッドとも、床が水浸しになるシャワーとも
今夜でお別れである。何となく寂しい。


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